管内カメラ調査を通じて管路機能の適正な保持ならびに良質な水道水の安全供給、効果的な老朽管路の更新更生とを目的としています。

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一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会

全国水道研究発表会&水道展に参加

10月24日~26日福岡市で開催/水道関係者のべ7000名参集
~管内カメラ調査に強い関心を示す~

<福岡水道展に出展>

日本水道協会全国会議に併催、日本水道工業団体連合会が主催する「2018 福岡水道展」が10月24日から3日間、全国会議(水道研究発表会)に隣接するマリンメッセ福岡多目的展示室で開かれました。
当協会は18平方㍍の展示小間を確保し、管内カメラの実物展示や経年管の調査映像を放映、パンフレットなどを配布し来訪者にカメラ調査の意義、その工法などを説明しました。
水道展は「耐震化・更新を実行し、続けよう。水道の信頼を!!」をテーマに全国の133社・団体が最新技術・製品を出展。会期中、産官学の関係者約7000人が来場し、当協会の小間は連日賑わいました。

(盛況だった当協会のコーナー)

 

<管内面の評価分析で研究発表>

(研究発表する首都大学東京大学院 國實准教授)

水道研究発表会では首都大学東京大学院の國實誉治准教授が「水道管内カメラ調査による既設管内面の評価分析」をテーマに管内カメラ調査関連の研究発表を行いました。(発表論文参照)
当協会では昨年6 月管路内面診断評価委員会(小泉明委員長)を立ち上げ、カメラ調査の映像データや管路の属性データをもとに内面評価手法の開発を進めています。

國實准教授は委員として研究活動に加わり、協会メンバーが保有する約1千の調査データをもとに発表を行いました。
発表者には國實准教授ほか首都大学東京大学院小泉明特任教授・水道システム研究センター長、同荒井康裕准教授、当協会の山本政和専務理事、石川美直専門委員、津崎将人氏が名を連ねています。