管内カメラ調査を通じて管路機能の適正な保持ならびに良質な水道水の安全供給、効果的な老朽管路の更新更生とを目的としています。

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一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会

管内カメラの技能講習会を開催

名古屋市「技術教育センター」を会場に
加盟15社の33名が受講

協会認定の管内カメラ(ルミナスカメラ)を使った技能講習会が8月8日、名古屋市上下水道局の技術教育センターで開催されました。管内カメラの組み立て、カメラ調査の実習、映像データの保存、安全の確保や衛生の保持を学ぶことが目的です。
会場には15社、33名が集まり、午前中は座学、午後は6班に分かれてモデル配管で実習を行いました。

講師は協会各社の技術者や協会専門委員が担当し、炎暑の中、質疑応答を交えながら終日研修を行いました。受講修了者は協会事務局に名前を登録するとともに、本人には所定の講習を終えたことを証明する受講証が送られることになっています。

名古屋市上下水道局の技術教育センターはモデル配管を配した本格的な研修施設で、漏水発見や管路の修繕、継手工事など実際に即した研修を行うことができます。

研修会の当日、名古屋市上下水道局では職員研修の一環として配水課の職員10名が協会の講習風景を視察されるとともに、別メニューで研修を行っていました。