管内カメラ調査を通じて管路機能の適正な保持ならびに良質な水道水の安全供給、効果的な老朽管路の更新更生とを目的としています。

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一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会

2023年度協会認定カメラ技能講習会を開催

名古屋市上下水道局技術教育センターを会場に

11月17日(金)、2023年度協会認定カメラ技能講習会を名古屋市港区の名古屋市上下水道局技術教育センターで開催しました。

今年度の講習会は、全国の正会員企業から26名が参加して行われました。午前講義、午後実技の日程で実施され、講義では、当協会の下村啓之技術員が「水道管不断水検査カメラ -NH40シリーズ ルミナスカメラ-」、石川美直専門会員が「管内カメラ調査の役割と水道管路の適正管理」、専門会員の國實誉治氏が「管内カメラ調査の概要と評価認定制度について」と題して、それぞれのテーマに沿って語りました。

午後の実技は、屋外の配水管接合実技施設に場所を移して行われました。1班5人(1部6人)ずつの5班に分かれ、それぞれの班に2~3名の実技講師が付いて、カメラの組立て、管内への挿入、抜き出し・解体までの一連の手順を学びました。
また、会員企業の受講者のほか、名古屋市上下水道局の職員の方10名もほぼ同様の日程で受講されました。